佐々木希、生駒里奈、藤あや子らとコラボも!? 菅首相が秋田美人消滅危機を救う 

2020年09月19日 11時30分

左から佐々木希、生駒里奈、藤あや子

 秋田と言えば…。秋田出身者として初の総理大臣となった菅義偉首相の誕生に、地元から人口減対策を求める声が上がっている。近年、秋田県は全国ワーストの人口減少率が続き、一部では“消滅可能性都市”の筆頭格とまで言われているほど若者も減少…。このままでは全国的に有名な秋田美人消滅もあり得る。待ったなしの対策が求められる地元が、地方創生を掲げる菅首相にかける期待は大きい――。

 菅首相誕生に沸き立つ秋田県。生家がある湯沢市では、首相就任を祝う花火やちょうちん行列ができたほか、秋田市内でも「2018年の甲子園の金農(金足農業高校)旋風以来の盛り上がり。駅などに首相就任を祝うポスターが張られたり、垂れ幕が出されるなど期待が高まっている」(商工会議所)という。

 記念グッズも続々登場。秋田市の菓子店・榮太楼が菅首相の顔を刻印したどら焼き「菅どら」を発売すれば、同じくかおる堂も顔をかたどった練り切り「スガちゃん」を発売。榮太楼によれば、「16日から販売を開始し、店頭に並べると1時間で完売。通販では県外からの注文が8割ほどを占めていて、用意していた1万2000個も完売した」という。現在は1~2週間待ちの状態で、まさに“菅特需”に沸いている。

 そんな秋田だが、浮かれてばかりはいられない問題を抱えている。それが7年連続で人口減少率ワースト1位という不名誉な記録が続いていることだ。商工会議所の関係者も「人口減少率は全国1位です!」と自虐するほどで、現在の秋田県の人口は推計96万6000人(総務省人口推計)。広大な面積を誇る東北6県の中で唯一100万人を割り込んでいる。

 また、2014年の日本創成会議・人口減少問題検討分科会の発表では、2040年までに秋田県の全25自治体のうち24自治体、96%が消滅するという衝撃の結果が明らかに…。“消滅可能性都市”のパワーワードとともに、「日本から秋田が消えてなくなる」とSNSを中心に話題となったほどだ。同時に秋田美人の消滅もまた危惧されている。そんな中での菅首相誕生。地方創生を掲げているだけではなく、秋田出身ということで人口減少に悩む地元の期待は大きい。

 秋田の観光業関係者は「今は人口流出を止めると同時に県外から若い人を呼び込むことも重要です。最近は菅首相が推進している休暇しながら仕事をする、つまり観光地でテレワークをするワーケーションという働き方も出てきている。ぜひ、秋田をワーケーションの成功モデルにしてもらって、全国の若い人たちへのPRに使ってもらいたい」と言う。流出していく人口の中には秋田美人もいるだけに喫緊の課題だ。

 とはいえ昨年、令和の元号発表会見で「令和おじさん」として若者の間で話題になった菅首相だが、若者への発信力の面ではどこか地味な印象は拭えない。

 そこで同観光業関係者は「秋田出身の著名人にも協力を仰ぐべきでしょう。佐々木希さんを筆頭に、生駒里奈さん、藤あや子さんなど、秋田愛にあふれた発信力のある人がたくさんいる。秋田出身の著名人たちが菅首相とコラボした“オール秋田”のPRができたら、大きな相乗効果が見込めるのでは」と期待を寄せる。

 佐々木ら秋田美人と菅首相が協力し、秋田の人口増を実現できれば秋田美人の救済にもつながる。秋田美人は秋田にとってなまはげ、きりたんぽに並ぶ魅力なだけに消滅を防ぐことが地方創生につながる。

 一見、芸能界とは縁のなさそうな菅首相だが、実は芸能界人脈は豊富と言われている。それだけに著名人とのコラボも問題はなさそう。2040年には96%が“消滅”してしまう出身地・秋田を救うためならば、十分に立ち上がる可能性はありそうだが、果たして…。