自宅で大麻を所持した大麻取締法違反容疑(所持)で逮捕された俳優・伊勢谷友介容疑者(44)の最新供述が判明した。

 警察の取り調べに淡々と応じており、大麻を使用した時期についても供述しているという。一方で入手ルートに関しては話しておらず「他人に譲り渡したり、売ったりするために持っていたものではありません」と、あくまで〝自分用〟であると強調している。自室からは小分けにされた計20・3グラムの乾燥大麻が押収されている。

 同容疑者は動機について「リラックスするために吸っていた」と供述。主に大麻を手で砕き、タバコの葉と混ぜて巻紙に巻いて、市販の吸い口などを装着して火を点ける「ジョイント」という手法で吸っていたという。

 リビングからは謎の貝殻とこだわりの〝お手製パイプ〟も押収された。テーブルの上に置かれた7センチ四方ほどの貝殻で、同容疑者によると、そこで大麻をバラし、混ぜていたという。吸う際にはアルミホイルで作った〝お手製パイプ〟を使うこともあった。

 当局によれば、伊勢谷容疑者の尿鑑定の結果はまだ出ていないという。