日本襲来〝UFO〟対応は… 今後は安倍氏実弟の岸防衛相が担当

2020年09月16日 17時08分

菅新首相から花束を渡された安倍前首相。UFO遭遇対応は引き継がれる

 安倍晋三首相(65)が16日、新首相に就任する菅義偉氏(71)や官邸職員らに見送られて歴代最長の在職7年8か月に終止符を打った。

 旧民主党政権の奪還以来、経済再生や外交面で数々の功績を残した安倍氏。官邸内で行った最後のぶら下がり会見で「さまざまな課題に国民の皆様とともにチャレンジすることができたことは、私の誇りとするところであります。全ては国民の皆様のおかげでありまして、心から感謝申し上げたいと思います」と締めくくった。

 今後は一人の国会議員として菅新政権の支持を表明している。自民党内では「外交面で不安が残る菅新首相を後方支援するはず」との声が上がっている。

「菅内閣にも力強いご支援、ご理解を賜りますようにお願いを申し上げたいと思います」(安倍氏)

 気になるのは先月上旬に再発した持病の潰瘍性大腸炎の具合だ。先月中旬以降、都内の大学病院で3度の治療を受けている。

 安倍氏は「おかげさまで、大変、薬の効果もあり、順調に回復をしているところでありまして、一議員として菅政権を支えていきたいと思っております」と笑顔で語った。

 2014年の本紙インタビューでは現職の首相として初めて未確認飛行物体(UFO)の存在に関する質問を受けた安倍氏。「総理大臣としてUFOの存在を信じているとは言えませんよ~」と答えていたが、その功績をたたえる声は政府内からも上がっている。

「河野太郎前防衛相がUFO遭遇対応を自衛隊に指示しました。安倍政権から菅新政権に引き継がれるのは間違いありません。今後は安倍前首相の実弟、岸信夫新防衛相が先頭に立ち対応することになります」と政府関係者は話している。