タレントのぜんじろう(52)が15日、ユーチューブチャンネル「貴ちゃんねるず」で復活した、とんねるずの石橋貴明(58)への思いをツイッターで明かした。

 ぜんじろうは石橋が「とんねるずは死にました」と語ったインタビュー記事を引用。「今も僕のヒーローのとんねるずさん。僕は、とんねるずさんは、ひとつの〝とんねるず〟って言う『ジャンル』だと思っています。そして〝とんねるず〟というのは、〝好きな事して遊んで客をよろこばせて儲ける〟っていうジャンルです」と表現した。

 記事内の戦力外通告という記述については「僕は、とんねるずさんが、テレビから戦力外通告されたんじゃなくて、『テレビが 〝とんねるず〟っていうジャンルから戦力外通告をうけた』ような気がします。テレビが 〝大人の遊び場〟である余裕を、失ったんじゃないかと」と現在の放送業界を批評した。

 また「とんねるずは死にました」という発言に対して、「こう言える貴さんの余裕の〝凄さ〟ですが、バラエティは〝死んだ〟とは言わないですよね。なので、死んだのはとんねるずさんではなく、テレビのバラエティにもあって、具体的には『余裕、大人、遊び』が死にました。『余裕のない幼稚な大人の遊ばない場』になりました」と独自の視点から語った。