タレントのつるの剛士(45)が12日、ツイッターを更新。自身のツイートが発端となったパクチー論争を巡り自身の思いをつづった。

 つるのは4日、自身が育てていたパクチーが盗まれる寸前だったことを報告し「うちの畑も最近パクチーやられました(現行犯でしたが※『日本語わからない』の一点張り)ので気をつけてください」などとツイート。これに元新潟県知事の米山隆一氏(53)や映画評論家の町山智浩氏(58)らから、外国人に対して差別的だと抗議する内容の投稿が行われるなど、一部で問題となっていた。

 つるのは一連の騒動を振り返り「僕は生きていて、そもそも差別という概念はないですし、意識をすることもない。差別反対と言いながらこの単語を使うと自分のなかの大切な何かが分け隔てられてしまう怖さすらあります」と説明。

 連投でつるのは「僕は今後も差別なんてしませんので、どんな人であろうと悪いことには悪いとハッキリと言います。差別を助長しているのは紛れもなく犯人本人であり、被害者が泣き寝入りしてしまう世の中こそ差別だと思うからです」とし、「改めまして、今回僕のツイートで気分を害した方々、本当にごめんなさい。今度こそお終い」とパクチー論争に終止符を打った。

 つるのの「パクチー盗難被害」投稿には、ツイッター利用者による差別を助長するようなリツイートが続出しており、差別的投稿を放置しているとして、つるのの姿勢を批判するツイートも相次いでいた。