「全裸監督」のモデルになった村西とおる監督(71)が11日、ツイッターで自身の〝ガサ入れ体験〟を明かした。

 俳優・伊勢谷友介容疑者(44)が8日に大麻取締法違反容疑で逮捕され、芸能界に激震が走ったが、村西監督は「25年前、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室の捜査官から家宅捜索を受ける。容疑は『異常な性欲は麻薬のせい』の密告。冗談じゃないと捜査官に抗議をするも埒明かず、中目黒にあった麻薬取締官事務所に怒鳴り込む」と家宅捜索を受け抗議したことを回想した。

 続けて「思い出す度に不快でならない。多くの有名人が『密告』という言われなき被害に遭っている」と自身がはめられた〝罠〟に怒りを露わにした。

 伊勢谷容疑者の逮捕を機に芸能界では、俳優の窪塚洋介が11日にインスタグラムでガサ入れ過去を告白。「俺は2018年の3月18日に横浜と大阪の厚生局連合軍による当時の大阪の家の〝ガサ入れ〟が済んでおり、尿検も含めて身の潔白は証明されておりまんす」と投稿し、話題となっている。