草なぎ剛 あるぞ!日本アカデミー賞 トランスジェンダー役熱演に香取慎吾「お芝居やめようと思った」

2020年09月11日 05時15分

難役を演じた草なぎ剛

 俳優・草なぎ剛(46)が10日、都内で行われた主演映画「ミッドナイトスワン」(25日公開)の予告お披露目イベントに登壇した。

 本作は、故郷の広島を離れて東京・新宿で生きるトランスジェンダー・凪沙(草なぎ)と、育児放棄に遭った少女・一果(服部樹咲=14)の交流を通して〝現代の愛の形〟を描くストーリー。

 司会者から初のトランスジェンダー役について聞かれた草なぎは、今回が演技初挑戦となった服部に助けられたと明かした。

「カメラの前に立つと、本当に一果にしか見えなかった。(以前に)考えていたこともあったけど、考えて演じるのではなくて樹咲ちゃんの目を見て演技しました」

 さらに「演技は経験とかじゃなく、そのままたたずんでいる姿が一番大事で、僕をゼロに戻してくれた。今までで一番無意識な状態で演技ができました。無意識の〝エピソードゼロの草なぎ〟です」と独特な表現で笑いを誘った。

 公開日の25日まで約2週間ということで、世界最長となる925秒(15分25秒)の予告編も公開された。また、この日午後6時から、全国のTOHOシネマズ64館で先行上映もされた。

「事前に映画を鑑賞した俳優の竹内涼真は、ツイッターで『僕の中で間違いなく邦画№1です』と絶賛し、草なぎらの演技に大いに刺激を受けたことを明かした。予告編や先行上映を見た観客の間でも話題となっており、批評家などからは『日本アカデミー賞などの映画賞で主演男優賞を初受賞するのでは?』という声まで出ている」(映画関係者)

 同じ「新しい地図」の香取慎吾(43)も、6日放送のABEMAのレギュラー番組「7.2新しい別の窓」で、草なぎの演技について「僕はお芝居をやめようと思いました。こんなにすてきな俳優さんがいるなら自分なんてもういいやって」と語ったほど。俳優・草なぎ剛の存在感を見せつける作品となりそうだ。