伊勢谷容疑者〝ブッ飛び伝説〟の数々「朝からハイタッチ」「宇宙人視点」

2020年09月09日 17時00分

個性的だった伊勢谷友介容疑者

 今にして思えば…。大麻や違法薬物で有名人が逮捕されると、過去の〝ブッ飛び言動〟が注目されるのは宿命だ。

 大麻所持で逮捕された俳優・伊勢谷友介容疑者(44)もまたしかり。昨年公開され大ヒットした映画「翔んで埼玉」では、こんなことがあった。

「出演オファーをかけたところ『2週間くらい考えさせてほしい』と言われました。『NGなのかなぁ』と思ったのですが、後日、頼んでもいないのに自ら色々と演出やアイデアをたくさん考えて来てくれました」とは映画関係者。

 ドラマの撮影現場では、明らかに異様な姿も目撃されていた。

「何かがあってはしゃぐのならまだしも、現場入りの段階でハイテンション。スタッフ一人ひとりにハイタッチしていました。他方で楽屋に閉じこもってしばらく出てこないこともありました」(関係者)

 本紙記者が取材して「おや?」と思ったこともある。2年前の高校「Loohcs(ルークス高等学院)」の開校記者発表でのことだ。同校は伊勢谷容疑者が学長および運営会社の取締役を務め、既存の学校や教育システムになじめない「問題児」「変わった子」とされる子供の夢や才能を伸ばすことを目指していた。

 会見で伊勢谷容疑者は25歳のころの話を披露。「昼間、頭上に輝いている白い月を見たわけですね。その白い月から、その下にあるはずの地球を見下ろすという作業をしてみたんですね」と切り出し、人類が環境を破壊し「地球上の中でがん細胞のように生きている生物」だと悟ったという。
 
 伊勢谷容疑者は「宇宙人的な視点で地球を見て、その中の人類を見ると人類の課題ってものが見えてきます。その課題に対して、個として、自分は何が社会に対してアプローチできるんだろう。それを勉強の中で学んで、活動の方向性だったりとかをつかんでいっていただきたい」と熱弁。

 続けて「どうしても国家の利だけを考えていくと、遠くの未来より目の前の問題点に従事して、どうしても最終的な本質的な命の目的地点である、人類の存続みたいなところには、おそらく目的意識が結実していないままにいってる。なので『宇宙人の視点』を持つことで、日本国のどういう人と関わって、どういう風な人と仲間になって、どういうアクションをしていきたいのか。このことを学べる学校です」とアピールした。

 大演説だったが、セリフは嚙み嚙みで、途中でフリーズする場面も見受けられた。

 この発言をもって大麻と結びつけることはできないが、逮捕の一報が流れても驚く人が少なかったのは、日々の言動が個性的だったからに他ならない。