伊勢谷は仕事仲間に〝刺された〟のか パワハラ的言動…大麻は8年前から擁護ツイート

2020年09月09日 06時15分

大麻で「人生崩壊」が迫る伊勢谷容疑者

 大麻所持で8日に逮捕された伊勢谷友介容疑者(44)が、8年前に大麻を擁護する〝危ないツイート〟をしていたことが分かった。そのために大麻解禁を主張する人々からは、仲間扱いされていた。だが、実業家としての伊勢谷容疑者は仕事仲間に厳しく、パワハラまがいの言動があったとの声も。今回の逮捕劇につながった警察への情報提供も、仕事関係で恨みを抱く者のタレコミだったとの話が出ている。


 大麻解禁派に伊勢谷容疑者が認められたのは、2012年2月のツイッターがキッカケとなった。

 とある一般人が「怖さとは人生が崩壊していくことです。大麻を使用したことで今まで生きてきた人生を無駄にはしてほしくないです。意味のある、生きててよかったって思える人生を送ってほしいです」とツイート。日本では多数派と思われる大麻反対派ならば、納得できる意見だろう。

 しかし、伊勢谷容疑者はこれに対し「大麻で人生崩壊するのは難しいと思うけどな。それならお酒の方が簡単だ」とコメント。続けて「そうそう、大麻の話で言えば、以前TOKYO MXで『松嶋&町山の未公開映画』と言う番組で流れた『SUPER HI ME』ってご覧になりました?馬鹿ウケでした!!!」とツイートした。

 ここで登場する米映画「Super High Me」(08年公開)は、大麻を30日間吸い続けたらどうなるかを追ったドキュメンタリー。大麻の悪影響を真面目に語る人を「馬鹿ウケ」とちゃかすようなツイートだったため、伊勢谷容疑者はこれ以降、一部の大麻賛成派から仲間扱いされるようになった。

「16年2月、大麻合法化を推進する活動家の支持者が、医療大麻についてツイートした。すると伊勢谷は、大麻が権力で潰されていると解釈できるコメントをつけ、その活動家を支持。さすがにマズイと思ったか、のちに伊勢谷はそのツイートを削除したけど」とはさる芸能関係者。

 だが、12年の大麻関連ツイート2つは消し忘れたようで、今も静かに拡散中だ。「大麻で人生崩壊するのは難しい」と唱えていたのが、今となっては皮肉すぎる。

 伊勢谷容疑者は発表されているだけでも来年に3本の映画出演が決まっており、これがお蔵入りや再編集なんてことになれば、多額の違約金・損害賠償金が発生しかねない。また俳優のほかに映画監督、さらに実業家としても活動していた。

「株式会社リバースプロジェクト」の代表を務め「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか」をビジョンに活動。環境に配慮した雇用制服を広めるプロジェクト「全日本制服委員会」として、様々な企業の雇用制服を担当していた。

 ほかにも伊勢谷容疑者は、昨年4月に開校した「Loohcs(ルークス)高等学院」(東京・渋谷区)の取締役及び学長を務め、既存の学校や教育システムになじめない「問題児」「変わった子」とされる子供の夢や才能を伸ばすことを目指していた。

「リバースプロジェクト社は赤字経営になっており、ビジネスは必ずしも順風満帆ではなかった。実業家としての理想が高く、論理的でビジネスパートナーへの要求も厳しい。正直、パワハラ的な言動もあり、彼から離れていった人物も少なからずいる。薬物情報はそうした恨みを抱く筋から、警察に持ち込まれたのではないか」と芸能プロ関係者は指摘。

 今後、「大麻で人生崩壊」を実感させられることだろう。