元日本代表・巻誠一郎氏が打ち明けた内田の代表ゴールの真実「半分は僕のゴール」

2020年09月08日 19時06分

内田篤人について語った(左から)巻誠一郎氏、前園真聖氏、松井安太郎氏
内田篤人について語った(左から)巻誠一郎氏、前園真聖氏、松井安太郎氏

 サッカー元日本代表の松木安太郎氏(62)、前園真聖氏(46)、巻誠一郎氏(40)がこのほど、毎日放送(MBS)のスポーツ番組「戦え!スポーツ内閣」(9日午後11時56分=関西ローカル)の収録に参加。先日、現役引退した元日本代表・内田篤人(32)について語った。

 番組では「サッカーの泥くささの美学」を特集。端正なマスクからは想像できない泥くささ、内に秘めた熱さを持つ選手として、内田を取り上げた。

 内田のサッカー人生を振り返るVTRを見た巻氏は「(内田が初めて代表に合流した)19歳のとき、体もヒョロヒョロでかわいい顔してますし、『大丈夫かなこいつ?』と思った。でも中身はすごく芯が強く負けず嫌い。だから、どんなにキツくても顔に出さない」と内に秘めた芯の強さを語った。

 一方、前園氏は「ケガのことを考えると、ドイツで現役生活を終えることもできたと思うんです。でも、最後は自分を育ててくれた鹿島に戻ってきて、そこで現役生活を終えるという男気」と称賛した。

 そんな内田が代表初ゴールを挙げたのは、2008年6月22日に行われた10年南アフリカW杯アジア3次予選のバーレーン戦。相手のクリアボールを内田がヘディングで大きく前線へ出し、巻氏がヘディングしようとゴール前へ。しかし、ボールは誰も触れずそのままゴールネットを揺らした。

 巻氏が「半分は僕のゴールなんです」とアピールすると、MCの「ブラックマヨネーズ」小杉竜一が解説を要望。前園氏が「巻が走り込んで(キーパーの目の前で)ジャンプしたことによって、キーパーからはボールがブラインドになった。巻がいなかったら、キーパーは普通にボールをキャッチしていた。だから巻は3割くらいは…」とフォローすると、松木氏も「巻は『もしかしたら何かが起きるかも』という少ない確率にかけて走り込んでいる。五分のプレーを七分八分に変えられるプレー。みんながやれば、そのチームは強くなるんです」と熱血解説した。

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