地下アイドル「仮面女子」のリーダー・楠木まゆ(27=アリス十番)が6日、自身のブログを更新しグループからの卒業を発表した。卒業は12月中の予定。

 楠木はこの日の、東京・秋葉原のグレースバリ2部公演で卒業を発表。決断の理由は「年齢的にもアイドルとしてずっといるのはきびしいし やり切ったなと思った今が辞める時かな…とおもい卒業を決めさせてもらいました」としている。

 卒業自体は1年以上前から決めていたが、コロナ禍が収まらない中での発表に迷いがあったという。終息してから卒業発表の方向も考えたというが「そうしたらいつまでもずるずると卒業を先延ばしにしてしまうし、それにコロナの終息は約束されていない…」「仮面女子を大きくしようと頑張ってるメンバーたちとは同じ気持ちでは前には進めなくて…」とつづった。

 なお、卒業までに自身の生誕祭を行い、12月12日に延期されたワンマンライブにも参加する。

 楠木は2015年4月に仮面女子・アーマーガールズに昇格。18年1月にアリス十番昇格。19年1月、仮面女子の2代目リーダーに就任した。