お笑い芸人・田中光「日本絵本賞」が受賞 事務所先輩・サンドウィッチマンも歯ぎしり?

2020年09月04日 18時21分

マルチな才能で活躍中の田中光

 1年間に日本で出版されたものから優れた絵本を顕彰する「第25回日本絵本賞」贈呈式が4日、都内で行われ、自身初の絵本「ぱんつさん」で同賞を受賞したお笑い芸人・田中光(38)が出席した。

 田中はグレープカンパニーに所属するピン芸人だが、芸人だけではなく漫画家としても活動しており、「サラリーマン山崎シゲル」シリーズは、累計30万部を超える人気マンガとなっている。さらに今回、初めて描いた絵本で賞を受賞するという快挙を成し遂げた。

 芸人がこの賞を受賞するのは初めてのこと。田中は「大変、栄誉な賞をいただき驚いています。賞というものが頭の片隅にもなかったので、まだビックリしている状態」と驚きを隠せなかった。

 絵本を書くきっかけについては「僕は芸人に憧れて芸人になったわけでもなく、漫画家に憧れて漫画家になったわけでもなく、絵本作家に憧れて絵本作家になったわけでもないような人間。何となく変なものを作りたいな、っていう中で『これはマンガにした方が面白い』『これは漫才にした方が面白い』というのがある。その中で『これは絵本にした方が面白いんじゃないか』という発想」と説明した。

 次回作の構想も明かした。「ねこいる?」(仮題)というもので、「めちゃくちゃシンプルなものを作りたい。ネコがいるかいないかだけで進んでいくような。ホントに小さい子供も楽しめるようなものが作れたらええな、と思ってます」と明かした。

 またこの日は、事務所の先輩であるサンドウィッチマンからビデオメッセージが送られた。田中の受賞について伊達みきおは「悔しいですね。案を出したのは全部僕なんですけど。僕は『トランクスさん』というのを言ったけど、『ぱんつさん』というので受賞した」とボケて笑わせた。