尾木ママ「すごく衝撃的」 ユニセフ発表「子どもの幸福度」日本の数字にア然

2020年09月03日 18時12分

尾木直樹氏

 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)が3日、ブログを更新。同日、ユニセフ(国連児童基金)が発表した世界38か国を対象とした「子どもの幸福度」に関する調査結果について、自身の見解をつづった。

 日本は、致死率・過体重・肥満率などを評価した「身体的健康度」で1位を獲得した一方、自殺率・生活満足度を評価する「精神的健康度」では下から2番目となる37位となった。

 尾木氏はこの結果に「すごく衝撃的な数字になっています。このパラドックス(逆説)は何を意味するのでしょうか?」と驚きの様子。

 続けて「最大の要因は日本の学校における『いじめ地獄』です」とし、「海外の研究によると50歳になっても社会的、経済的影響は残り人生そのものを幸福にしないようですから重大事態ではないでしょうか?」とした。

 尾木氏は競争原理に基づく、序列主義が子どもの自己肯定感の低下を招いていると指摘。この状況の打開策について「学年主義から修得主義への転換。一斉教育から個別教育への転換」「主体性を育てる【探究型】の学びに・【教え】から【学び】のサポートに切り替えないと子どもたちの幸せはあり得ないですね」と訴えた。