アルピニスト・野口健氏が自民党総裁選への批判に言及「『自民党員=民意』ではない」

2020年09月03日 15時50分

野口健氏

 アルピニストの野口健氏(47)が3日、ツイッターで自民党の総裁選に言及した。

 今回の総裁選では全国の自民党員による党員総会ではなく、国会議員の得票による両院議員総会で選ばれる。この動きについて、地方の党員に人気がある〝石破茂潰し〟ではないかという批判も出ている。

 しかし、野口氏は「『自民党員票=民意』ではない。正確にはごくごく一部の民意。総裁の選び方に民意が反映されていないとの指摘も多いが、国民の審判を仰ぐならばそれは選挙しかないのでは。コロナの最中においてその判断は難しいのかもしれないが、次のリーダーはビジョンを示した上で解散総選挙をするというのが本筋」と指摘。

 また、野党からこの選び方について批判が出ているが「あくまでも自民党の総裁選であり、その選び方に他党がとやかく言う話ではないだろうに。ならば、そういうあなた方はどうやって党首を決めてきたのかって話にもなりますし。総裁選での党員票云々について文句を言えるのは強いて言えば会費を払っている自民党員ぐらいだろう」と皮肉った。

 通常、総裁選は3年の任期満了に伴い実施され、党員・党友による地方票と国会議員票の得票の合計で選ばれるが、党則では「総裁が任期中に欠けた場合」で緊急性があれば、両院議員総会で選出し、党員・党友投票を省略できるとの規定がある。過去、2003年の第1次内閣の安倍首相や、08年に福田康夫元首相らが任期途中で退陣したケースでは省略されている。