将棋棋士が主人公のライトノベル「りゅうおうのおしごと!」の著者・白鳥士郎氏が2日、ツイッターを更新。3日発売の「Number」(文藝春秋)最新号が将棋特集であることに言及した。

「Number」は創刊40年の老舗スポーツ総合誌。野球やサッカー、ラグビーなどを中心に様々なスポーツを特集してきたが、将棋の特集は初めて。将棋は頭脳の格闘技とも言われているが、同誌はプロ棋士をアスリートとして捉え、今回特集を組むことになったという。

 表紙を飾るのは藤井聡太2冠。若き天才の特集を皮切りに、渡辺明名人や豊島将之竜王や女流棋士のトップ里見香奈4冠など様々な棋士の特集記事を掲載しているようだ。

 この事態に白鳥氏は「Numberの将棋特集、書店が開く前にほしくて取次さんまで来て買ってしまった!」と興奮した様子。

 その上で「こんな日が来るなんてなぁ…」と感慨深げにつぶやいた。