CHIEが行く開運スポット たどり着くのもひと苦労な山梨・山中湖村の石割神社

2020年09月06日 11時00分

ご神体の間を通り抜けてパワーをもらいます

【スピリチュアルタレントCHIEのハッピーチャージ!】今回、CHIEが紹介するのは、山梨県の山の8合目にある、たどり着くのが大変な神社。400段超の石段と山道を登り、ヘトヘトになったCHIEが感じたものとは?

先日、山梨県・山中湖村にある「石割神社」に行ってきました。実はここ、6年前にレギュラー出演していた「おしかけスピリチュアル」という番組で撮影に行ったことがあります。当時、「とてもパワーがある」と感じたことを覚えていたのと、先が見えない今の状況から脱する力を与えてくれる神社だと思い、今回ご紹介するために再訪を決めたのですが、すっかり“あること”を忘れていました。

 石割神社は標高1413メートルの石割山の8合目付近にあります。近くまで行ってくれる道路やケーブルカーはなく、参拝するためには自力で400段強の階段を上り、さらに厳しい山道を歩かなければいけません。到着するまでが超大変なんです。

 6年前もめちゃくちゃしんどい思いをして上ったのに、なぜかそのことをすっかり忘れていました(笑い)。思い出したのは鳥居をくぐってどこまでも続く階段を見上げた時。

「あ、この階段、大変だった…(汗)」。人間って、良い記憶は残り、つらいことは忘れてしまうんですね…。

 小休憩を挟みながら階段を上ります。20分ほどで400段を制覇し、そこからさらに山道を25分。疲れはピークですが、山のエネルギーを感じてランナーズハイのような状態にもなってきました。

“気”が変わったかな、と感じたすぐ後に視界が開けました。到着です。目の前にあるのは、巨大な岩のご神体。「石割」という名称通り、岩には大きな割れ目があります。横から見ると、「石」という字に見えるから不思議です。

 参拝したら、左にある通路を通ってお社の後方へ進みます。通路はご神体の岩まで続いています。近づくと目の前に大きな割れ目が。人がひとり通れるぐらいの隙間があるので、入っていきます。進んでいくと、ピリピリするような力強いエネルギーが。まるで充電してくれているようで、元気になっていきます。くぐり終えたら、お社の前を通って同じ通路へ。この割れ目を時計回りに3回くぐると、運が開けると言われています。

石割神社の御祭神は「天手力男命(あめのたぢからおのみこと)」です。天手力男命は力持ちの神様で、勝負運、スポーツの神様としても信仰されています。有名な神話の「天岩戸隠れ」では、岩戸を投げ飛ばし、隠れた天照大御神を引っ張り出しました。地元では、この岩は天岩戸だったという言い伝えがあるそうです。

 またこの地はもともと、修験道の霊場だったそうです。この岩は古くからご神体としてまつられていたんです。いまでこそ「石割山ハイキングコース」の一部になっていますが、かつては女人禁制の聖地でした。

 今回、石割神社に行こうと考えたのは、今年の干支「庚子(かのえね)」にピッタリであり、いま必要なパワーをもらえる場所だと思ったからです。

「庚」は十干において「金」にあたり、石や鉱物の力が強まる年です。石や鉱物の強い力をもらうと良いとされているので、じゃあどこがいいかなと考えた時に、真っ先に頭に浮かんだのがこの巨石のご神体でした。

「子」はご存じ十二支の初め。そして御祭神の天手力男命は力強い神様で、元気がない時や迷った時に進む強さをくれます。

 終わりが見えない新型コロナ禍の中、新たな道が開けるように願をかけ、力をいただくのにとてもふさわしい場所だと思うんです。

 不思議なことに、登る時はヘトヘトに疲れていたのに、石の間を通り、下山するころにはすっかり元気になっていました。体だけでなく、気持ちもとてもアガっていたんです。前向きな気持ちで家路に就くことができました。

 6年前に行った後、きっとこのアガった記憶が残り、つらい道中のことは忘れたんですね。何年かしたら、階段のつらさを忘れて、また参拝しに行ってそうです(笑い)。

 チエ 1991年12月20日生まれ。群馬県出身。スピリチュアルタレント。14歳の時に自転車事故に遭って記憶障害になり、それを機に直感能力が開花。最新刊「この世界の私をそこから見たら」(講談社)が発売中。オフィシャルブログ「スピリチュアル観察日記」。