プロ初のサヨナラ打 巨人・吉川尚「背番号16」だけど…ボール止まっては見えませんでした!

2020年09月01日 22時24分

サヨナラ打を放ち、ベンチへ笑顔を向ける巨人・吉川尚(左)

 巨人・吉川尚輝内野手(25)がプロ初サヨナラ打の大仕事だ。

 1日のDeNA戦(東京ドーム)同点の9回無死満塁で、DeNA左腕・パットンの156キロを右前へ弾き返した。ナインから水をかけられた若武者は「みなさんが繋いでくれたので何とか必死になってボールに食らいついていこうと。バッティングの方で迷惑をかけていたので絶対に打ってやろうと思った」と振り返った。

 試合前時点で打率2割3分5厘と右投手でもスタメンを外れることが増えていた。原監督は「まだ途上だしね、彼も、色々なものを糧としなければいけない選手ですから。まあ、糧となったのではないでしょうか」とうなずいた。

 この日は〝打撃の神様〟と呼ばれた「川上哲治生誕100年記念試合」で16番を全員が着用。レジェンドの「ボールが止まって見える」との名言にちなみ「ボールが止まって見えたか?」と聞かれた吉川尚は「ヤバいくらい速かった」と白い歯を見せた。