長州力 引退後もいまだ流れる革命戦士の血 CM発表会で報道陣の質問にキレる 

2020年09月01日 15時46分

ポーターの質問までは上機嫌だった長州

 元プロレスラーの長州力(68)が1日、都内で行われたチョコレート菓子「ブラックサンダー」リニューアル&新WebCM発表会(有楽製菓主催)に出席。報道陣の質問にイラ立ちを隠せず、キレる場面があった。

 長州はラウンドボーイに扮して、リニューアル大使に就任。ものまね芸人の長州小力(48=西口プロレス)と仲良くトークショーを行った。長州は「サクサク感が違います。それとチョコレートの甘み。最高においしいブラックサンダー。食べると飛ぶぞー!」などと上機嫌でPRに努めたが、その後の質問タイムで事態が急変した。

 昨年の引退後、ツイッターでコミカルなキャラとして意外な一面をのぞかせているため、ワイドショーリポーターたちが、ここぞとばかりにSNS界に革命を起こした「ハッシュドタグ 井」の話題や、同郷の安倍総理引退について話題を振った。

 長州は、最初こそ「大変立派な総理だと思いますよ」などと答えていたものの、質問が進むにつれて次第に会場の空気がピーンと張り詰めていく。長州をよく知る小力の表情からは、見る間に血の気が引いていった。

「関係あるかな。質問するほうもおかしいんじゃないかな」。長州の声のトーンは明らかに変わり、ついにイラ立ちを隠しきれなくなる。「最近キレたのは」との質問に「今かわかんないな」と言い放つその顔は、SNSで孫をかわいがる好々爺とは全くの別人だった。

 その後もツイッターについて「ツイッターを通しての反響? わからない。140文字くらいでは書けないですよね。あまり短い文章で自分の思いをつぶやいても、相手には伝わらない」。「若い女性にも人気があると聞いた」との質問にも「全然興味ない。ウチは女系家族だし関心がない」とそっけなかった。

〝かませ犬〟発言から、長州は常にリング狭しと暴れ回り、マット界の勢力図を激変させる革命を成し遂げてきた。もし、血気盛んな現役時代なら、その場でマイクを叩き付け、イスが飛ぶ事態になっていたに違いない。

 いつも真剣勝負の長州と、なんとかユニーク発言、ユーモラスな姿をとらえたいテレビ関係者との間のギャップが、前代未聞の緊張感を生み出したというわけだ。商品のキャッチコピーには「ラウンドボーイ長州力がキレまくる!?」とあったが、図らずもそれを地で行く展開となった。