又吉直樹の「生前葬プロデュース作品」が最優秀賞! 相方・綾部には「熟女1万人パレード」を!

2020年09月01日 15時50分

表彰されたピース・又吉

 お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹(40)が1日、都内で行われた「第10回衛星放送協会オリジナル番組アワード」授賞式に出席した。

 同アワードは一般社団法人衛星放送協会が、優れた番組や話題性のある編成企画、番組宣伝を表彰するもの。

 又吉が出演する「生前葬TV―又吉直樹生前葬のすゝめ―」(BS12 トゥエルビ)は番組部門バラエティ最優秀賞に選出された。番組では毎回ゲストを招き「その人の半生がいかなるものだったか」を見届け人の又吉が深く掘り下げ、実際に生前葬をプロデュースするという内容。

 登壇した又吉は「僕の周りでも反響がすごくありまして。周りの芸人が『すごく面白かった』と。僕が呼んでいただいたのは、雰囲気が葬儀が似合うからだと」と自虐ギャグ。

「その人が生きている時に、魅力を伝えるのはすごく価値があることかと。その人の魅力を生前葬という形で伝えていくことに共鳴しました」(又吉)

 番組には作家の岩井志麻子氏とお笑い芸人の間寛平が出演した。

 又吉は「岩井志麻子さんの小説のファンで。すごく読んでいた。でも初めて、テレビで岩井さんを見た時、この人は僕の知っている人とは別人やと思った。『あの小説、ヒョウが書いていたんや』と」と、情報番組でヒョウのコスプレをする岩井氏をネタにする。

 寛平には「寛平師匠、はあの芸人らしさ、人間らしさというんでしょうか。子供たちの前に人生観を語るという番組があったんです。寛平師匠が『吉本には勉強もできない、何か問題を抱えている芸人がいて、一方で、いい大学出てる人が吉本に入社する。どうなると思う?』と話したんです。僕はみんなで力を合わせて頑張る、ぐらいの答えだと思っていた」と又吉。

 だが、寛平の答えは「あのなあ、これ不思議なんやけど、みんなアホになんねん。アホの方が少し強いねん」。又吉は「そういう答えになんねや、と」と驚いたそう。

 自身の生前葬について聞かれると「お笑い芸人という部分と、小説を書いている、コンビという部分もあるので。その3つを合わせたい。朗読している時、ハーレーに乗った綾部が壁を突き破って登場する。そういうのにしたいですね」と又吉。一方、相方・綾部の生前葬プロデュースには「熟女1万人パレードとかですかね、怒られそうですかね」と笑う。

「生前葬は暗くなくて、明るくて優しい番組になる」と話した。

 なお、グランプリにはスペシャルドラマ「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」(NHKBS8K・4K)が選出された。