国民民主党の小沢一郎衆院議員(78)が1日、ツイッターで安倍政権の7年8か月を「総括」した。

「総理の回復を心から御祈り申し上げたい」とした小沢氏は、経済、外交、倫理の破壊といった観点から安倍晋三首相(65)の〝失政〟を指摘した。

 その上で「総括すると、安倍政権は、自らの権力の維持に全エネルギーを費やし巨大な副作用やリスク以外何も残さなかった。その上、国民全体ではなく総理個人に血眼になって奉仕する行政を完成させた」と批判。

「戦後 積み上げてきたものの全てがおかしくなった7年8カ月。この状態からの再生には途方もない時間がかかる」と今後の日本の将来についても危惧している。