女優・階戸瑠李さん死去 「全裸監督」原作者・本橋信宏氏が追悼「作品と別人のように…」

2020年09月01日 06時15分

急逝した階戸瑠李さん

「全裸監督」の原作者・本橋信宏氏も追悼した。女優で元グラビアアイドルの階戸瑠李(しなと・るり)さん(31)が8月28日に亡くなっていたことが分かった。

 所属事務所は31日、階戸さんについて「持病により急逝いたしました」と発表。「あまりにも突然の訃報に接し現実を受け入れ難く、とても残念でなりません。皆様におかれましては、これまで階戸瑠李を温かく見守ってくださいましたこと心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます」とした。

 階戸さんはグラビアアイドルから女優に専念し、昨年はネットフリックスで配信された「全裸監督」に出演。大ヒット放送中のTBSドラマ「半沢直樹」の8月16日放送回にも「丸岡商工のやる気のない社員役」を演じ、話題になっていた。

 同月26日にも仕事をこなし、ツイッターも27日まで更新。29日に映画「東京の恋人」の舞台あいさつに登場する予定だったが、当日、欠席が発表されていた。

「全裸監督」の原作者の本橋氏は「お会いしたのは『全裸監督』完成パーティーの時だけとなってしまいました。スタッフ、出演者、関係者が昨年初めに集まってパーティーが開催された時、会場に一人スゴい存在感のある女性がいました。誰だろうと思って、話しかけたところ『村西とおる夫人を演じました。階戸瑠李です。グラビアもやり始めました』と感じよく自己紹介をしていただきました。作品の中と、パーティーで別人のように見えたのも、変幻自在の演技力をお持ちだからかもしれません」と振り返った。

 続けて「スタイルも良く、上智大学文学部ドイツ文学科を卒業した才媛で、御礼のメールをSNSで下さったり、律儀な方でした。パーティー会場で一番存在感があったと思います。『半沢直樹』での演技も話題になり、これから、ますますのご活躍を期待されていたのに。ご冥福をお祈り致します」と追悼した。