俳優の堺雅人(46)が主演を務めるドラマ「半沢直樹」(TBS系)の第7話が30日に放送された。女優・西田尚美(50)演じる開発投資銀行の金融部次長・谷川幸代の演技が迫真過ぎると話題になっている。

 第7話では、帝国航空のメインバンクである開発投資銀行が政府系銀行として、国土交通大臣・白井亜希子(江口のりこ)が率いる政府直属のタスクフォースから債権放棄を迫られる。谷川は当初、債権放棄は政府の命令として容認していたが、半沢の説得により徐々に今まで胸にしまっていた熱い思いがあふれ出していく。

 谷川は「私たちは債権放棄なんか拒否すべきなのよ、それぐらい私は分かっている」「私たちは政府に逆らうことなど許されない。どうしてもできないこともあるの」と涙ながらに胸の内を叫ぶシーンは圧巻の一言である。

 これにツイッターでは「本日のMVPは谷川さん。あの熱い思いは感動する」「鉄の女の涙シーンはヤバい」と谷川を絶賛するコメントが多く寄せられた。