辞任表明の安倍首相を海外要人が総ヨイショ「一流のリーダー」「真の友人」

2020年08月29日 05時15分

辞任する安倍首相(ロイター)

 安倍晋三首相の辞任発表に海外から退任を惜しむツイートや、体調を気遣うメッセージが多く寄せられている。

 米トランプ政権で大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を務めたジョン・ボルトン氏は「安倍晋三首相の辞任は日米両国にとって大きな損失だ。彼は一流の世界的リーダーで、米国が最も頼ることのできる盟友」とツイート。

 英国のジョンソン首相は「安倍晋三氏は首相として日本のため、世界のために偉大な業績を残した。安倍氏の下で英国と日本の貿易、防衛、文化のつながりは一層強化された」とし「長年の尽力に感謝し、健康をお祈りします」とつづった。

 台湾の蔡英文総統は「安倍総理は在任中において台日関係に多大なる貢献をされ、今後どんな立場においても台湾にとってもっとも大事な友人であります。これからも、ともに台日関係をさらに強化していきたいと思います。どうぞお体を大事に、治療によって体調が万全になるように祈っております」と日本語でツイートした。

 オーストラリアのスコット・モリソン首相は、「安倍氏が私たちの真の友人であったことに感謝します」とした上で、「彼のリーダーシップや知恵、寛容力、洞察力は地域や世界の平和や自由、繁栄という目標を擁護してきた」と称賛した。

 欧州連合の大統領にあたるシャルル・ミシェル首脳会議常任議長は「EUと日本は親密で強固なパートナーとなった」として安倍氏に感謝の意を示し、「健康を祈ります」と体調を気遣った。

 一方、日本で活躍する外国人からはこんなツイートも――。ラジオNIKKEIのニュース番組「マーケットプレイス」でアナリストを務めるトルコ出身のエコノミスト、エミン・ユルマズ氏は「政治家が死ぬまで職責にしがみ付こうとする国から来ているので、安倍総理の会見を見てうらやましいと思いました。リーダーが国民に感謝して頭下げて辞められるのも日本の美徳です」とつぶやいた。