グラドルで女優の小倉優香(21)が、レギュラー出演していた「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ)を降板した騒動が波紋を広げている。問題発言の1か月後に降板が正式発表されたが、番組内では早々と〝いなかった扱い〟にされていたという。

 発端は、前代未聞の爆弾発言だった。小倉は7月29日の生放送中に「朝早く起きて、夜早く寝るという生活をしていてラジオがつらくなったので、辞めたいと事務所に言った」と切り出し、「ここで言います。辞めさせてください」と降板を直訴。レギュラーで共演する、芸人ケンドーコバヤシ、アンガールズ・山根良顕、田中卓志、AKB48・柏木由紀をあぜんとさせた。

 小倉は翌週以降、すべて欠席。今月26日に同局から降板が正式に発表された。

 直訴から降板発表まで1か月かかったが、番組内では即降板が決まっていたようだ。

「関係者は皆、小倉さんの発言に激怒しつつ、処遇について緊急に協議しました。8月上旬にはケンコバさん、アンガールズの2人、柏木さんの4人体制でいくと早々と決定。小倉さんの降板は既定路線でした」(MBSラジオ関係者)

 小倉は速攻で〝いなかった扱い〟にされたわけだ。

「降板発表までに1か月要したのは、事務所側と〝後処理〟を折衝していたからです」(同)

 小倉はT167、B87・W59・H89の極上ボディーを誇り、〝リアル峰不二子〟と称されるトップグラドル。インスタグラムでは45万人のフォロワーを抱える。だが、爆弾発言以降、評価は急落した。

 ラジオ関係者の間では「いきなり辞めたいと言いだす」との意味で〝オグる〟なる珍ワードが生まれ、ネタになっているという。