村西とおる監督 ベルリン国際映画祭の「最優秀男優賞・最優秀女優賞の廃止」を批判

2020年08月27日 17時00分

村西とおる監督

 村西とおる監督(71)が27日、ツイッターでベルリン国際映画祭の「最優秀男優賞・最優秀女優賞」の廃止を批判した。

 世界3大映画祭の1つ、ベルリン国際映画祭がこれまでの「最優秀男優賞」「最優秀女優賞」を廃止し、新たに「最優秀主演賞」を設けることを24日に発表した。性別を区別しないという姿勢を打ち出し、男女平等を推し進めるという。

 この決定についてはネット上で賛否両論が渦巻いているが、村西監督は「女優や男優がそれぞれ競って演じ合うことに何の問題があるというのか」とこの決定を批判。

 続けて「男女の区別がいけないというのならトイレもシャワーも着替えの部屋も一緒に入れるようにしたらいい。自分たちに都合のいい〝いいとこ取り〟はやがて『男だから女だから』の新たな差別を生む」と指摘。現状は男優の方が重要な役を演じる作品が多く、女優の受賞する確率が低くなるため、男女平等にはならない、という意見もある。

 来年のベルリン国際映画祭は、2月11日から開催される予定。