元小学館の敏腕編集者で扇風機評論家の奈良巧氏(61)が25日、ツイッターを更新。「文春オンライン」が報じた立民党・蓮舫副代表(52)の離婚について言及した。

 蓮舫氏はジャーナリストで早大客員准教授の村田信之氏(54)と7日に離婚。27年間の結婚生活に別れを告げた。2人の間には2子がおり、すでに蓮舫氏の名前は「村田蓮舫」から旧姓の「齊藤蓮舫」に更新されている。離婚は「人生観の違い」が理由。蓮舫氏から切り出し、円満に協議離婚したという。

 奈良氏は「週刊ポストの編集部の時に、記者にムラタさんという超原稿がうまい、しかも女性に超モテる人が居て、時々『オレ蓮舫と飲み行きましたよ』とドヤ顔で言ってて、嘘くさいなあと思っていたが、ある日蓮舫さんと結婚していたのでびっくり仰天したことがある。今日はその時ほどはびっくりしなかったなあ」とツイートした。同氏は早大政経学部卒で、村田氏の先輩にあたる。

 蓮舫氏は青学在学中に「クラリオンガール」に選ばれ、グラドルとして人気者になった。その後、頭の回転の速さを買われてキャスターとして大活躍。1993年に村田氏と結婚している。

 村田氏は鳩山由紀夫内閣で内閣官房専門調査員を務めたほか、仙谷由人事務所、田原総一朗氏の下でスタッフとして働いた。村田氏、蓮舫氏ともに北京大への留学経験がある。

 だが、2004年に政界入りした蓮舫氏がメキメキと存在感を発揮する一方、村田氏は2011年、満を持して目黒区議選に出馬するもあえなく落選。家庭内の序列は「ペット以下」に転落していたという。