24時間テレビ「募金ラン」成功で来年はどうなる?

2020年08月25日 05時15分

土屋太鳳(左)と高橋尚子さん

 22~23日に放送された日本テレビ系「24時間テレビ43」の世帯平均視聴率(関東地区)が15・5%だったことが、ビデオリサーチの調べで分かった。関西地区は13・9%。昨年の世帯平均視聴率16・5%から1ポイント減り歴代19位。瞬間最高視聴率は番組終了直前の午後8時51分で、27・6%(関東地区)だった。

 今年はコロナ禍を意識し〝新しい日常の1回目〟というコンセプトで、会場の東京・両国国技館は無観客。毎年恒例の目玉企画「チャリティーマラソン」は行わず、代わりにシドニー五輪マラソン金メダリストの高橋尚子さん(48)が発起人となった「募金ラン」が行われた。

 高橋さん率いる「チームQ」に、レスリング・吉田沙保里さん、柔道の松本薫さん、マラソンの野口みずきさんという3人の五輪金メダリスト、バドミントンで五輪に出場したキャスターの陣内貴美子、女優・土屋太鳳が加入。5キロのコースを1周するごとに走った人が10万円募金する新しい試みで、6人合計236キロを走り、総額470万円を募金した。

「ランナー自身が募金することについては〝日テレが募金するべき〟との声も寄せられた。来年は別の募金の形が検討されるでしょう。ただ、安全面を考慮して深夜帯のランを中止したことが視聴者から評価された」(日テレ関係者)

 日本の夏はここ数年、40度に迫る猛暑が当たり前になり、安全面への配慮から中止が叫ばれているが、局内では来年もマラソン企画の開催は確実視されているという。

「暑さだけでなく、台風やゲリラ豪雨など天候も不安定。今回も東京などに雷注意報が出ていた。来年も室内ランを含めて代案を用意する必要があるでしょう」(同)

 キャッシュレス募金を強化した今年は、結果的に番組終了時点で歴代2位の5億5200万5762円の募金が集まった。コロナ禍でも放送しただけに、来年も引き続き放送されそうだ。