メーガン妃の〝政治発言〟に英著名ジャーナリストが爵位はく奪訴える

2020年08月24日 16時19分

メーガン妃(ロイター)

 英米両国でテレビパーソナリティとして人気の英国人ジャーナリスト、ピアース・モーガン氏(55)はメーガン妃が先週、米大統領選挙について政治的発言をしたとして「ヘンリー王子と共に英王室の称号をはく奪されるべきだ」とツイッターで訴えた。

 メーガン妃は20日、女性の投票を呼び掛けるミシェル・オバマ前ファーストレディら米女性活動家団体が主催するオンライン討論会に出席。11月の大統領選で具体的に誰に投票すべきかは明言しなかったものの「今年は何が危険か、私たちはみんな分かっている」と発言。もし投票所に行かなければ〝共犯者〟になると言い放った。

 討論会はトランプ政権に対抗する民主党のバイデン大統領候補を応援するイベントだったことは明白で、メーガン妃の「何が危険か」とはトランプ大統領が勝利することを意味すると受け止められた。

 この発言に、モーガン氏は22日のツイッターで「女王はサセックス公夫妻(ヘンリー王子&メーガン妃)の爵位をはく奪すべき。他国の選挙に図々しく主義主張を唱えるような彼らは王族ではない」と一蹴したのだ。政治発言が憲法で禁じられている日本の皇室とは異なるものの、英王室も同様の発言はしないことになっている。

 メーガン妃の発言を受け、夫妻の爵位はく奪を求めているのはモーガン氏だけではない。ロンドン市議会の保守派議員や識者なども同様の主張をツイートしている。

 モーガン氏は英紙サンやデーリー・ミラー、ニュース・オブ・ザ・ワールドなど各紙の編集長を歴任。米CNNではトーク番組「ピアース・モーガン・ライブ」の司会者としても知られる。また、米オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」などの審査員としてタレント活動も続けている。