原作者が強制わいせつ逮捕で打ち切り「アクタージュ」 作画担当者「やりきれない気持ち」明かす

2020年08月24日 16時05分

打ち切りとなった「アクタージュ」

 週刊少年ジャンプ(集英社)に連載していた人気漫画「アクタージュ act-age」の原作者・マツキタツヤ容疑者が今月8日に強制わいせつ容疑で逮捕されたことを受け、作画担当の宇佐崎しろ氏が24日、自身のツイッターで今の心境を明かした。 

 宇佐崎氏は被害者への謝罪の気持ちを述べ、「今回の事件に伴う『アクタージュ』連載終了、及び企画や単行本、グッズ等への対応について、ジャンプ編集部の決定を全面的に受け入れています」との考えを明かした。

 また、ファンに対して「作品が終了するのは被害に遭われた方のせいではありません。被害に遭われた方が声を上げたこと、苦痛を我慢して痴漢行為や性犯罪に対して泣き寝入りしなかったことは決して間違いではありません。正しいことが正しく行われた結果です。その勇気と行動を軽視したり、貶めたり、辱めるような言葉でさらに傷つけることは、あってはならないことだと思います」と被害者を中傷するような行為をしないよう訴えた。

 宇佐崎氏は「漫画に救われて生きている方々、作品を生きがいにしていただいていたファンの皆様の気持ちもよくわかります。私も漫画に救われて生きています。やりきれない気持ちでいっぱいです。ですがその愛を間違った方向に暴力として向けるのは絶対にやめてください。どうかしっかり考え、様々な視点を持ち、根拠のない情報に惑わされず、何を言うべきか、言わないべきかを選択してください」との思いを語り、最後に「被害に遭われた方の心のケアがしっかりとなされ、今後の人生で二度と同じような思いをすることなく、心穏やかに過ごせることを願っております」とつづった。