クルーザーが鎌倉・由比ケ浜で危険行為!現場近くで店長経験ある坂本一生も怒り

2020年08月22日 11時30分

坂本一生

 神奈川県鎌倉市の由比ケ浜で16日、遊泳客らがいる中、クルーザーを航行したとして、第3管区海上保安本部(横浜)が、船長を厳重指導したことが21日、3管への取材で分かった。3管は事故につながりかねない極めて危険な行為とみて、県迷惑行為防止条例違反の疑いで捜査している。

 由比ケ浜は今年、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため海水浴場は開設されていないが、例年であれば遊泳区域となるエリアは事故防止のため、水上バイクなどの進入が禁止されている。

 3管によると、クルーザーはサーファーらのすぐそばを数回往復した。通報を受け、クルーザーに立ち入り検査。船長は事情聴取に事実を認めたという。

 デッキに複数人が乗ったクルーザーが波打ち際を進む様子がツイッターに投稿され、危険行為を批判する声が出ていた。

 16日当日、鎌倉市議会議員の長嶋竜弘氏は、砂浜近くまでクルーザーが迫り、遊泳客と接触寸前になっている動画を2回に分けてSNSにアップして、警鐘を鳴らしていた。

 長嶋氏は本紙に「サーファーや泳ぐ人のあまりにも近くを航行していたので、とてもびっくりしました。海水浴場が設置されなかったことがこういった事態を招いたと思います。危険なのでこういった行為は絶対にやめていただきたいです。行政機関には、今後の対応をしっかりと取っていただきたいと思います」と話す。

 また、以前、現場近くの海沿いのレストランの店長をしていた坂本一生はこう語る。

「はっきり言って何を考えていたのか。海水浴客が、もしスクリューとか船体にぶつかりでもしたら大事故につながりかねない危険な行為だ。なぜ、このような行為をしたのか? 原因はサーファーだ。サーファーが波が欲しいからといって、クルーザーの船長に頼んで 浜辺を何回か往復したというんです。動画を見たが、危険だなーと思った」

 サーファーを危険な目に遭わせたのではなく、波を発生させるためだったのか…。