「コンフィデンスマンJP プリンセス編」「MOTHER マザー」と公開中の主演映画が好評な女優・長澤まさみ(33)。20日には資生堂のエイジングケアブランド「エリクシール」の新イメージキャラクターに就任し、オンライン発表会に出席した。

「私自身、自分の肌と向き合っていきたいと思っていたところだった。エリクシールと一緒に、肌をデザインしていきたいと決心しています」と長澤は意気込んだ。

 21日から放送される同ブランドの新商品「デザインタイム美容液」の新CMに出演。新製品について「とろみがすごくあって、肌に付けても摩擦を感じなくて付け心地が良かった。肌に密着して、キュッと引き締まる感じがしますね」と大絶賛した。

 長澤といえば、主演映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」が公開中。同映画は不倫騒動を経て、女優・杏と離婚した東出昌大(32)が主要キャストで出演しており、興行への影響が心配されたが、大ヒット中で早くもシリーズ3作目となる「英雄編」の製作も発表された。

「同映画のPR稼働中も東出は不倫騒動渦中で憔悴しきっていた。あくまで仕事とプライベートは別と考えていた長澤さんは、東出を叱咤激励。取材の際に東出が『僕が言える立場にないですが…』と切り出せば、長澤さんが『そんなこと言わないの!』などと叱り、明るい空気を出そうとしていた」(映画関係者)

 俳優の小日向文世を加えた主要キャスト3人の息ピッタリな演技も魅力の同作。続編が決定した際には、長澤の〝続編オファー〟が、東出を救ったという。

「東出に続編へのオファーを伝えられたときに、『長澤さんが〝3人じゃないとダメだ〟と言っています』というニュアンスで伝えられた。多大な迷惑をかけて役を外れることも覚悟していた東出は、すぐさま長澤に感謝を伝えたとか」(前同)

 女性問題で崖っぷちに立った東出だが、これまた女性の優しさに助けられた形だ。