舛添要一氏 新型コロナ重症者基準の不徹底にバッサリ「データ収集の意味がない」

2020年08月20日 21時44分

舛添要一氏

 元東京都知事の舛添要一(71)が20日、ツイッターを更新。新型コロナウイルスの重症者の数え方が都道府県によって異なる問題に言及した。

 新型コロナの重症者について、4月に厚生労働省は「集中治療室(ICU)で治療を受けること、人工呼吸器の使用、体外式膜型人工肺(ECMO)を使用」と定義していた。一方で8都道府県(東京都、茨城県、静岡県、滋賀県、京都府、和歌山県、高知県、福岡県)では国の基準に従っていないことが判明。東京都では人工呼吸器かECMOを使っている人のみを重症者としてカウントしていた。

 舛添氏は「重症者の基準を厚労省は通知で47都道府県に伝えている。東京都など8都府県がこの基準とは異なる基準を使っており、全国比較ができず、データ収集の意味がない」と指摘。

 続けて「この問題が話題になったために、はじめて通知の中身が分かったのだ」としたうえで「大臣も知らない通知は、国会による抑制も効かず、官僚の強力な武器だ」と皮肉った。