桂文枝が藤井2冠を祝福 能楽堂での熱戦を制したことに「さすがに『脳』が冴えていました」

2020年08月20日 19時44分

桂文枝

 将棋好きとして知られる落語家・桂文枝(77)が20日、藤井聡太棋聖(18)が福岡市の「大濠公園 能楽堂」で指された第61期王位戦七番勝負第4局で木村一基王位(47)に勝利し、18歳1か月の史上最年少での2冠達成と八段昇段を決めたことを受け、祝福のコメントを寄せた。

 文枝は「3勝先行で迎えた王位戦。なんと手を緩めることなく、千駄ヶ谷の受け師の受けをかいくぐって積極果敢に攻めて、なんと4連勝の王位獲得と八段。相手はまるで黒頭巾を思わせる黒マスク。暑かったんじゃないかなぁ。そんな木村王位を容赦なく仕留めた藤井2冠。おそるべし」と藤井2冠の実力に感嘆。

 続けて「18歳ならおやつに甘いものを頼みそうなのに、アイスコーヒーとジュース。水分補給をしっかりして、まるでコンピューターを誘導するかのように素晴らしき頭脳で差し切った。涙です。すごい落ち着き。天才以上のものを感じます。体に気をつけて、まだまだ先へと上り詰めてください。おめでとうございます」と祝福した。

 さらに、文枝は「藤井時代の幕開けと同時に、最後まで黒いマスクで戦った木村元王位も立派でした」と熱戦を繰り広げた木村王位に敬意を表すると、最後は「能舞台の〝シテ(主役)〟となった藤井2冠。さすがに『脳』が冴えていました」と締めくくった。