お笑い界の雄が〝事務所総出〟で猛プッシュだ。
 吉本興業が韓国企業と手がける11人組男性グループ「JO1(ジェイオーワン)」の2枚目のシングル「STARGAZER」リリース記念イベントが16日、オンラインで行われた。

 同グループは、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」(TBS系)で視聴者投票で選ばれて結成。今年3月に発表したデビューシングル「PROTOSTAR」は32万枚の売り上げを記録した。今月26日リリースのセカンドシングルには「OH‐EH‐OH」なども収録されている。

 グループは、新型コロナウイルスの影響を受けながらも着実にメディア露出を続けている。リーダーの與那城奨(よなしろ・しょう=24)は「休みがないのは幸せです」と充実感をにじませた。

「確かに1年目の新人グループながら、稼働しまくっています。セカンドシングルを売り出すために今月に入ってからは、事務所の大先輩であるダウンタウンの番組に複数回出演しています」(テレビ局関係者)

 調べてみると、メンバーは今月1日の「HEY!HEY!NEO! MUSIC CHAMP」(フジテレビ系)、12日の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)、13日の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)とダウンタウンの番組に相次いで出演している。

「吉本の看板は言わずもがな、ダウンタウンで、その番組に出られるということは吉本が猛プッシュしている証しと言っていい。ここまでダウンタウンの番組に担ぎ出されるのは異例でしょう」(同)

〝事務所総出〟はSNS上で何かと批判されやすいが、吉本の期待に応えられるか。