〝ラスボス幸子〟の涙 人生をオセロにたとえ「ある日、四隅に黒を張られて…」

2020年08月14日 18時36分

ユニット「シロクマ」を組んだ小林幸子(右)と松岡充

〝ラスボス〟の目にも涙!? 演歌歌手の小林幸子(66)が新たな挑戦だ。小林とロックバンド「ソフィア」のボーカル・松岡充(49)が、新ユニット「シロクマ」を結成した。

 シロクマは13日からスタートした「ニコニコネット超会議2020夏」のテーマソング「しろくろましろ」を制作。この楽曲は小林が松岡にオファーしたものだ。

 小林は「松岡君を選んで本当に良かった。素晴らしい才能です。いい曲を作っていただきました。デュエットするのには声質とかも重要だと思うんですが、相性が良く、いい化学反応が起こせていると思います」と満足そうな表情を見せた。

 松岡は作詞をするにあたって小林を“取材”。歌詞にはこれまでの芸能生活の苦労などが、そのまま生かされているそうで、初めて歌を聴いた時は「号泣しました」(小林)というほどだ。

 その「しろくろましろ」のタイトルには「白」「黒」の石を使用して対戦するオセロがイメージされている。

「ある日、(オセロの盤の)四隅に黒を張られて、パタパタと白が黒に変わって、どうしていいか分からなくなって悩んだんです」と小林。

 かつて長年苦労を共にした事務所スタッフと決別したことがきっかけで、芸能界で苦境に立たされたこともあったが、その時こそが小林にとって、オセロの白が黒に変わった瞬間だったのだろう。

 小林は「オセロ盤の枠の外に新たな枠を作って、自分たちでまた、白を置いていくしかないと思いました」とも振り返った。ネット上ではNHK紅白歌合戦のド派手衣装のイメージから「ラスボス」と評され大人気。それも小林にとっては白の石を一つずつ丁寧に置いてきた結果だったのかもしれない。