女優の杏(34)と離婚した俳優・東出昌大(32)が驚きの〝強運力〟を発揮している。

 若手女優・唐田えりか(22)との不倫で評価急落かと思いきや、公開中の映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」が絶好調で、劇場版第3弾の製作が決定。今秋にも立て続けに出演映画の公開が控えており、本人の実力関係なしに、勝手に物事が進んでいっている印象だ。

 東出は13日、前出「コンフィデンスマンJP――」の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇。離婚後初の公の舞台でリラックスした様子も見せた。すったもんだの末に杏とは離婚したが、一説には慰謝料はゼロ。3人の子供とも定期的に面会できる〝権利〟を勝ち取った。

 壇上では映画の続編制作がサプライズ発表され、東出は「やるんだ!」と大喜び。これでしばらくは仕事の心配をしなくて済む。

 10月には黒沢清監督の「スパイの妻」、11月にも出演映画「おらおらでひとりいぐも」の公開も控えている。〝忘れられたら終わり〟の芸能界において、途切れなく人目に触れる機会に恵まれるのは大きい。

「こう言っては何だが、東出さんの実力とは無関係に仕事が決まっていっている印象だ。業界では『強運王』『神に選ばれし男』と言われていますよ」(映画関係者)

 本紙は以前、某巨乳タレントの母で、姓名診断の〝達人〟と呼ばれるAさんに東出の運気を鑑定してもらったことがある。それによると東出は「お金に困ることはない」「仕事運は絶好。独立してもやっていける」。対する杏は「男運が悪い」「名前を杏子にした方がいい」だった。

 東出自身も騒動を経て、さすがに心を入れ替えた。修行僧さながら「生かされていることに感謝」の気持ちを忘れず、仕事先では常に平身低頭。謙虚に振る舞いすぎたために、こんなエピソードも残している。

「何を聞いても、返ってくる言葉は『自分はどうこう言える立場ではありませんので…』。共演者との会話、マスコミの共同インタビューでもそのフレーズを連発。取材者が『映画の意気込みを!』と聞いても、そんな調子だから、会話として全く成立しなかったそうです(笑い)」(映画関係者)

〝禅問答〟が強運を引き寄せたのか…。