名物ヤギ「崖の上のポニョ」ついに捕獲!!!

2020年08月12日 11時15分

ついに捕獲されたポニョ

 千葉・佐倉市の京成電鉄の線路沿いにある擁壁に約3か月すみ着いていたヤギの「ポニョ」が11日、ついに捕獲された。

 ポニョは付近の会社で草取り役として飼われていたメスの子ヤギ(生後6か月)で、5月21日に脱走し、急斜面にある擁壁に迷い込んでしまったことから「崖の上のポニョ」と呼ばれ、見物客を集めていた。

 佐倉市などはこれまで捕獲すべく対策を練っていたが、すぐ下を電車が走る危険な場所のため、救出は難航。11日、別のメスヤギとオスヤギを用いた誘導作戦で無事に捕獲された。群れで暮らすヤギの習性を利用したヤギによる誘い出し作戦はこれまで2度行われ、3度目の作戦で無事保護された形だ。

 本紙既報通り、地元でのポニョ人気は高まり、ヤギのイラストが描かれたマグカップや帽子、スマホケースなどの「GAKE NO UE NO YAGI(崖の上のヤギ)」オリジナルグッズも作られた。

 グッズを販売する佐倉市の「そばカフェ301」の店長・渡辺和崇さん(43)は販売収益の一部、5万円を市に寄付したが、ポニョの保護に「ケガやトラブルもなく、無事飼い主のもとに戻ったということでひと安心。正しい着地かなと思う」と話した。

 気になるグッズについては「今月末まではとりあえず販売しようと考えていますが、ヤギグッズは全国的にも珍しいため、このまま記念として残しておくこともアリなのかなとも思う。また、お店では『崖の上のヤギ』をモチーフにした『崖カレー』を販売しているが、このメニューは今月いっぱいで終了しようと思っています」と明かした。

 フィーバーは約2か月半で終了し、地元ではさびしさも漂うが、コロナ禍で癒やしを与えてくれたポニョだけに、感謝すべきだろう。