コロッケものまね界の現状に「寂しい」本紙連載で語っていた邪道必要論

2020年08月06日 11時30分

会見を盛り上げるコロッケ

 ものまね芸人のコロッケ(60)が“ハチャメチャ化”のススメだ。

 元AKB48の河西智美(28)、宮澤佐江(29)と5日に東京・港区のCROKET MIMIC TOKYOで行われた配信ライブ「MIRROR―E―STAGE(ミライステージ)」の記者会見に登場した。

 会見では、六本木にあるコロッケ所有のライブシアターである同所と、ホリプロがコラボし、配信生ライブを行うことを発表。終始、ふざけまくりのコロッケだったが、マジメな顔になった瞬間があった。話題がものまね界の現状に及んだ時のことだ。

「今、僕よりふざけているものまね芸人って、いないんですよね。風当たりが強いものまね芸人が減って寂しい。昔のものまね芸人はワンコーラスも覚えなかったが、今はフルコーラスちゃんと歌い切りますよね」

 実は、コロッケは過去に本紙連載「コロッケのアゲアゲ人生!!」で、ものまね界が盛り上がるには「いろんな役割の芸人が必要」と語っていた。

「ものまね四天王だけでは番組は成立しない。いろんな枝葉を付けてくれる芸人がいて、成立する。将棋の駒のようなもので、どれか1つが欠けても成立しないものなんです」(コロッケ)

 コロッケといえば、ちあきなおみ、野口五郎、田原俊彦など過激ものまねで一世を風靡した。もちろん、ものまねをされる芸能人との関係は悪くなったり、良くなったり。だが、“邪道”のコロッケがいるからこそ、正統派の栗田貫一が生きるなどの相乗効果も生まれた。そうやって、ものまね界を引っ張ってきた自負がある。

 風当たりが強くなるのを恐れて、正統派だらけになったものまね界に、コロッケの言葉は届くか。