グラドル、新進女優の西葉瑞希(さいば・みずき=21)が31日、都内で行われた初主演映画「じょりく!」公開初日舞台あいさつに登場した。

 大学のお色気ムンムンの女子陸上部を描いた、同名ラブコメディー漫画の実写版。西葉は、Gカップの胸が揺れることを気にして走るフォームが崩れ、本来の力を発揮できないでいるエース部員を演じた。

 西葉は昨年、リーダーを務めていたアイドルグループ「きゅい~ん’ズ」を卒業。T162・B87・W59・H86の極上ボディーを武器にグラビアや舞台で活動している。

 この日は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、フェースシールドを着用しての登壇。「初めての映像のお芝居だった。思い入れのある作品」とほほ笑んだ。

 撮影時期は昨冬。「陸上のユニホームはいろんなところが出ている」と、露出の多いユニホームで屋外の寒さに苦慮した。リレーのシーンでは「バトンがくるまでガチガチの状態で、震えを抑えながら待っていた」と振り返った。

 また、クラウチングスタートのシーンでは「地面にバーンとダイブした」と頭から豪快にズッコけたことを苦笑いして明かした。

 同作は当初、5月公開予定だったが、新型コロナ禍で2か月延期された。舞台あいさつも通常より半分以下の短さの15分で終えた。