アルピニストの野口健氏(46)が29日、ツイッターで“土下座像”について言及した。

 韓国・平昌にある「韓国自生植物園」で、慰安婦像の前で土下座する安倍晋三首相を模した像を設置。これに対し立憲民主党の福山哲郎幹事長は「強く抗議したい」と批判した。

 この対応について野口氏は「先の都知事選で公認し応援された候補者の方、確か日本の国会議事堂の前だったかな、慰安婦像を設置すればいいと発言されていなかったですか?記憶違いなら訂正します」と、東京都知事選で立憲民主党が支援していた宇都宮健児氏の過去の発言を問題視。

 宇都宮氏は過去、雑誌のインタビューで「国会議事堂前に慰安婦像を建てる」といった発言をしていたとされ「仮にそうなら、その候補者を応援するという事の意味するところはお分かりですよね」と、今回の対応に苦言を呈した。