番組打ち切り騒動で話題の〝関西の女帝〟上沼恵美子 歌手としては順調にヒット飛ばす

2020年07月23日 19時21分

〝女帝〟上沼恵美子

〝関西の女帝〟の異名を取るタレント・上沼恵美子(65)のシングル「時のしおり」(昨年11月発売)が、ステイホーム効果で着実にセールスを伸ばし、4万枚を売り上げるヒットとなっている。

 上沼といえば先日、お笑いコンビ「キングコング」のカジサックこと梶原雄太(39)への〝パワハラ騒動〟をきっかけに、司会を務めていた人気バラエティー番組「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)が打ち切りになる憂き目に遭った。

 放送回数は実に1000回を超え、関西人に25年間愛された人気番組は、常時10%以上の視聴率を記録し、上沼人気は盤石だと思われていた。だが、コロナの自粛期間が影響したのか、ちょっとしたボタンの掛け違いからかわいがっていた梶原を番組で罵倒。局側と対立することになってしまった。

 パワハラ体質に厳しい視線が注がれるハメになった上沼だが、歌手としてはそんな騒動がウソのように順調だ。8枚目のシングルとなった同曲はリリース直後からオリコン演歌歌謡部門で週間1位を獲得。安定して売り上げを伸ばし、自身最大のヒット作となった。

 上沼はロングヒットを受け、ユーチューブ番組内で「この歌を聴いて、歌っていただいて元気になっていただきたい。音楽って本当に深い力を持ってますね。私も頑張って。歌で元気づけられてください」とアピールした。

 7月8日付、15日付の週間USEN HIT演歌・歌謡曲ランキングでも1位を獲得するなど、発売から8か月を経ても、勢いはとどまることを知らない。

 小さいころから〝のど自慢荒らし〟と呼ばれ、天童よしみ(65)のライバルだったというほどの歌声の持ち主。「海原千里・万里」時代には、40万枚を売り上げた「大阪ラプソディー」(1976年)のヒット曲もある(オリコン最高24位)。歌手・上沼恵美子として苦しい現状を打破できるのか。要注目だ。