天才子役・川北のん 寒稽古の撮影で「寒さ感じなかった」

2020年07月23日 18時36分

天才子役の川北のん

人気子役の川北のん(11)が23日、都内で行われた映画「瞽女 GOZE」(瀧澤正治監督、8月8日公開)の完成披露試写会に登場した。

 新潟を舞台に、盲目の女旅芸人・小林ハルさんの半生を描く。瞽女(ごぜ)とは、江戸時代から昭和の初めごろまで、各地を旅しながら三味線などの芸を披露していた盲目の女性芸能者をさす。小林さんは〝最後の瞽女〟といわれている。

 幼少期の小林さんを演じた川北は「コロナでいろんなことが変わって、すごく不安だったけど、今映画を見てうれしくなった。小林ハルさんの生涯を描いた映画を、世界中の皆さんに伝えたい」と話した。

 劇中では、芸を覚えるため雪の中、厳しい寒稽古に励むシーンがある。撮影では「必死だったからか、寒さとか冷たさとかは感じなかった。カットがかかった瞬間、寒さを感じてお母さんが涙目になって、すぐに温めてくれた。雪の冷たさが痛かったけど、いい経験になった」と笑顔で振り返り、会場をなごませた。