テレ朝が「サンデーステーション」「爆笑」「千鳥」で仕掛ける打倒日テレの新編成

2020年07月22日 06時15分

爆笑問題(田中裕二と太田光)

 テレビ朝日の10月からの日曜夜のラインアップが見えてきた。

 高視聴率番組「ポツンと一軒家」(午後7時58分)の後は、本紙既報通り、昇格する「サンデーステーション」と発表されたが、その後にバラエティー番組「爆笑問題のシンパイ賞!!」が金曜深夜0時50分から移動、「テレビ千鳥」も火曜深夜0時15分から移動するという。

「――シンパイ賞」はお笑いコンビ「爆笑問題」と「霜降り明星」がダブルMC。「テレビ千鳥」はいまや売れっ子となった「千鳥」の冠番組で、両方ともテレ朝の切り札的な存在だ。

「現在、最終調整に入っていて『――シンパイ賞』が22時からの30分番組。その後に『テレビ千鳥』が入ることになる」(広告代理店関係者)

 このラインアップには「サンステ」の再移動を絶対にコケさせたくない局上層部の意図が見え隠れする。

「再移動させて失敗してしまったら、責任問題になりかねない。高視聴率の『ポツンと――』から『サンステ』につなぎ、さらに爆笑問題、千鳥の人気バラエティー、その後に人気の『関ジャム』が続く。これで日曜日の夜の視聴率トップを独占する計画」(同)

 視聴者のザッピングを防ぎ、チャンネルをテレ朝に固定させる習慣化を狙う算段だ。それだけに爆笑問題ら3組には大きな期待がかかる。

「長年、良好な関係を築いている爆笑問題は安定感が抜群。一方、お笑い第七世代の筆頭・霜降り明星はさらなる成長が見込める」(局関係者)

 一方「テレビ千鳥」は「テレ朝の未来を左右する最重要コンテンツ」と位置付けられている。

「千鳥は〝未来のダウンタウン〟レベルの期待がかけられている。雨上がり決死隊・宮迫博之の闇営業問題が勃発した『アメトーーク!』に続く番組として、大事に育てられている。アメトーーク!のように視聴率だけでなく、DVD販売の利益も重視される」(同)

 打倒・日本テレビを掲げる新編成が功を奏するか。