〝あごひげ〟なし! 槇原敬之被告に懲役2年求刑 2年前に羽田空港付近で尿検査を求められていた 

2020年07月21日 12時44分

槇原敬之被告

 覚せい剤取締法違反(所持)などの罪に問われた歌手の槇原敬之(51、本名・範之)被告の初公判が21日、東京地裁で開かれた。

 起訴状によると、同被告は2018年3月から4月、東京都港区のマンションで覚せい剤0・083グラムを所持したほか、危険ドラッグ「RUSH」64・2ミリリットルを所持したとされる。今年2月にも東京都渋谷区の自宅でRUSH約3・5ミリリットルを所持していた。

 同被告は今年2月に警視庁に逮捕され、3月、保証金500万円を納付し、保釈されていた。

 槇原被告は冒頭で起訴内容を認めた。保釈時には、ぼうぼうのあごひげ姿が注目されたが、この日は身なりを整え、黒のスーツ姿。顔はマスクをしていたが、あごひげは確認できなかった。

 証拠物として、港区のマンションから見つかったRUSHの小瓶8本、覚せい剤が付着していたガラスパイプ2本、渋谷区内の自宅から見つかったRUSHの小瓶1本が提出された。

 検察は「20歳のころから危険ドラッグを使用し、その後、覚醒剤も使用し、過去に有罪判決をうけたにもかかわらず、再び入手した」と懲役2年を求刑。一方、弁護側は執行猶予判決を求めた。
 公判では新たな事実も明らかになった。18年4月9日に羽田空港付近で、尿検査を求められ、応じた結果、陰性だった過去があったという。逮捕後の尿検査も陰性だったことから、弁護側としては、この2点を合わせて、槇原被告が長期的に違法薬物を使用していないことを印象付ける狙いがあったようだ。

 判決は8月3日に言い渡される。