21歳で急死のジュース・ワールド遺作アルバムがビルボード初登場1位 

2020年07月20日 19時28分

 昨年12月に21歳の若さで急死した米人気ラッパー兼歌手ジュース・ワールド(本名=ジャラド・アンソニー・ヒギンズ)の遺作となるアルバム「Legends Never Die」が今年最多の売り上げで全米チャート初登場1位を飾った。

 アルバムチャート「ビルボード200」で堂々の1位となった同アルバムは10日にリリースされ、16日までの1週間で米国内の売り上げが49万7000枚相当を記録した。また、今年の週間ストリーミング売り上げも最高で、歴代4位という快挙を達成した。

 ビルボードチャートは実際のCD枚数に加え、オンデマンドのストリーミング再生回数やデジタルダウンロード数も加算される。

 ジュースは昨年12月8日、ロサンゼルスからシカゴにプライベートジェットで向かっていたが、同機には違法に武器や薬物が積まれているとして、連邦捜査員からシカゴ当局に連絡が入っていた。

 到着と同時に捜査員が機内を調べたところ、ジュースは隠し持っていた数種類の錠剤を飲み込み、けいれんを起こして病院に搬送されたが死亡した。機内からは拳銃3丁と大麻32キロが押収された。

 シカゴ出身のジュースが2018年にリリースした楽曲「Lucid Dreams」はデジタル音楽配信サービス「Spotify」で再生回数が10億回を突破する大ヒット。ユーチューブでも5億3000万回以上再生されている。

 また、昨年リリースされた2枚目のアルバム「Death Race For Love」も同アルバムチャートで初登場1位を記録するなど、将来のさらなる活躍が望まれたアーティストだった。