視聴率30%も視野!「半沢直樹」で新たに設けられた〝池井戸ルール〟

2020年07月19日 06時15分

「半沢直樹」に主演する堺雅人

 いよいよ19日夜、俳優・堺雅人(46)主演の大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS)の新シリーズがスタートする。

 2013年に放送された前作は全10話で平均視聴率28・7%を記録。最終回にいたっては驚異の42・2%を叩き出した。

 当初、新シリーズは4月19日に始まる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で、延期に。ようやく撮影が再開されたのは先月上旬だった。

「コロナ時代の〝新しい生活様式〟で撮影の手法も変わった。ソーシャルディスタンスを守り、共演者同士、楽屋で密にならないよう対策が取られている。主演の堺さんは2児の父。万が一があってはシャレになりませんからね」とはドラマ関係者。

 TBSと原作者の池井戸潤氏は〝黄金コンビ〟だ。半沢シリーズだけでなく、阿部寛主演の「下町ロケット」や役所広司の「陸王」、大泉洋主演「ノーサイド・ゲーム」なども軒並み高視聴率をマークしている。

 そんな池井戸ドラマに今回、〝あるルール〟が新設されたという。芸能プロ関係者の話。

「過去に池井戸作品に出演したことのある俳優は、今後の『半沢直樹』シリーズには出られないそうです。例えば、『ルーズヴェルト・ゲーム』や『下町ロケット』に主要キャラで登場した落語家の立川談春さんが出演を熱望してもNG。前回の半沢のレギュラー陣以外は全員フレッシュな顔ぶれを意図的に揃えるようにしたそうです」

 これは堺の所属事務所の要請を受け、TBSが通達したという。そこにあるのは、新たなスター発掘とマンネリ打破だ。

「ルーズヴェルト・ゲーム」ではプロ野球・ソフトバンクの工藤公康監督の長男で俳優の工藤阿須加が一躍脚光を浴び、羽ばたいていった。17年にタレントの吉木りさと結婚し、昨年パパになった俳優の和田正人も「陸王」での好演が光った。

「これだけのドラマだと業界の活性化の役割も同時に担うのです。同じ原作者のドラマをやっていると、どうしても〝お気に入り俳優〟が出てきてしまう。しかしそれだとマンネリ化していく可能性がある。国民が待ち望んだ大ヒットドラマだからこそ、キャスティングにも一切の妥協を許さないのです」とは関係者。

 注目の初回は午後9時から放送される。TBS局内からは「(視聴率)30%は狙える」と強気の声も上がっているというが、一体どんな数字を叩き出すか。