【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】昨年12月にFUJIWARA・藤本敏史(49)との離婚を発表した木下優樹菜(32)。藤本と同期の千原ジュニアは振り返る。

「子供が生まれた時やったかな。『バイタミックス(フードプロセッサー)が欲しい』って。バイタミックス、すべてをミックスできるからって、フジモンの家庭に渡したら、あんなに粉々になって。はっはっはっ。全然混ざり合わへんかったって、もう、分離、分離で」

 その後、木下は7月1日、自粛から復帰したものの、わずか5日で電撃引退。男性問題を抱えていると噂され、世論からもそんな木下に同情や擁護する声は集まりにくい。

 ところが、芸能界は違った。爆笑問題の太田光はこうエールを送る。

「ユッキーナって、あのコ、多分、最初にテレビ出たの『太田総理』だったと思う。まだ世間に出てない時に『なんだ? この女』って感じで、おもしろいなって思って。最初の感じだと、別に芸能界でどうこうしようとかね、そんな気さらさらなくて。『呼ばれたから来ました』みたいな感じだった。そのうち、紳助さんとかいろいろ呼ばれてスターになってって。でも、初心に帰ればさ、ああいう『別に芸能界とかどうでもいいよ』って、たくましい女のコだから」

 おぎやはぎの小木博明も独自の解釈をしている。「しがらみがあるから動けなかった。勝負できなかった。でも、しがらみ、バックボーン、守られた組織を離れることによって、何かできるんだよ。何かは分かんないけど、何かしだいでは応援したい。『24 TWENTY FOUR』だって、ジャック・バウアーも事件によって1回、CTUから離れるからね。組織を出なきゃいけない。それが今の木下優樹菜。1人でなんかあるんだよ」

 大人だけじゃなく、子供も心配している。藤本・木下一家と仲の良い小籔千豊の息子が木下の離婚を聞いたときのこと。

「ウチの息子、俺の方をパッて見て『優樹菜さん…』って言うてきたんですよ。俺の家は俺が働いて、嫁はんが専業主婦してるってことやったんやろうな。『優樹菜さんってバイトしてるん?』って言うてきたんですよ。優樹菜さんのところに子供がおる。でも藤本さんと別れた。ってことは収入ない。優樹菜さんの家族はごはん食べれるのかって、スゴい焦った顔して言ったみたい。で、みんなバーン笑って」と小籔。

木下の第2ステージはいかに!?

☆現役放送作家X氏=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳でラジオ番組で放送作家デビュー。PTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。