大阪・吉村府知事 万博プロデューサー就任の落合陽一氏らに「尖がった万博を」

2020年07月13日 13時55分

大阪・吉村府知事

 大阪府の吉村洋文知事(45)が13日、府庁で記者団の取材に応じた。

 新型コロナウイルスの感染拡大の兆候があるとして、府は12日に独自基準「大阪モデル」に基づき、警戒を呼び掛ける「黄信号」を点灯させた。

 吉村氏は、若者が〝夜の街〟に集まることで感染が広がっているとして「ある程度、感染の震源地は見えている」と指摘。感染予防にはピンポイントの対策が重要として「1にも2にも3にも唾液。唾液が飛び交う環境を避けてもらいたい。それだけで陽性者を押さえられると思う。感染症対策を取らない夜の街のお店は控え、高齢者の方はお亡くなりになるリスクが高いので、感染リスクが高い環境は避けてください」と府民に呼び掛けた。

 その上で「すべての行動自粛してくださいとは言いません。感染症対策に気をつけていただきながら、社会経済を動かしていくのが重要だと思うので、やっていただきたい。黄色がともりましたが、府民の皆様にご協力いただいて、また緑色に戻したい」と自粛を求めることはないとの認識を示した。

 また、2025年大阪・関西万博の会場デザインやパビリオン展示、演出などを担うプロデューサーに、映画監督の河瀬直美氏(51)や、メディアアーティストの落合陽一氏(32)ら10人が就任したことについて「若手の新進気鋭の方がなられたので、実力を発揮していただきたい。説教じみた万博はしたくないし、多くの人にワクワクしてもらいたい。特に小中高生が何回も足を運びたくなるようなものにしたいので、プロデューサーの皆さんには次の世代のために尖がった万博を実現してもらいたい」と期待を寄せた。