尾木ママが蒲田女児餓死事件で区の対応を批判

2020年07月10日 16時13分

尾木直樹氏

 教育評論家の“尾木ママ”こと尾木直樹氏(73)が10日、自身のブログを更新し、先日発生した蒲田3歳女児死亡事件について、区の対応を批判した。

 先月13日、大田区のマンションで3歳の女児に対し、十分に食事を与えず衰弱死させたとして今月7日、母親(24)が保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された。

 母親は長女と2人暮らしだったが、育児を放棄して置き去りにし、交際男性に会うため8日間も鹿児島を訪れていた。部屋に閉じ込められていた長女は飢餓、脱水状態で、心肺停止のまま見つかった。

 尾木氏は「3歳女児のネグレクト虐待殺人? もちろん容疑者が最悪で非難されるのは当然ですが」と前置きしたうえで「3歳児検診を受けていなかったのですー。また区の担当者が2回母子への接触を試みたものの連絡がつかなかったといいますー」と、事前に虐待の予兆があったことを指摘。

 続けて「ネグレクト虐待を疑い、直ぐに児相なり警察に連絡、相談する必要があります。連絡してつかないから終わりじゃ仕事をしていないも同様です」と怒りをあらわにした。

 最後は「如何にも『お役所仕事』と揶揄されるはずですね」と区のずさんな対応を皮肉り「区として検証して結果と今後の改善策を発表すべきではないでしょうか? 残念過ぎます 救うきっかけはあったのにーー 子どもが大事にされない日本にガッカリ!」と残念がった。