都知事選よりアツい!女だらけの北区都議補選 カメラ小僧やユーチューバーも〝殺到〟

2020年07月01日 11時00分

ダンスを披露した新藤加菜氏(左から3人目)と女性支援者たち

 女性候補5人による争いが繰り広げられている東京・北区都議補選(定数1=5日投開票)は応援に入る弁士も、幹部級から元国民的アイドル、宝塚の著名人が駆け付ける国政選挙並み。普段は見慣れないカメラ小僧(カメコ)やユーチューバーが大挙押し寄せる異例の事態となっている。

  分厚い布陣を敷くのは自民党の山田加奈子氏(49)だ。既に西村康稔経済再生担当相、河野太郎防衛相とポスト安倍候補が応援に入った。さらに元「SPEED」の今井絵理子内閣府大臣政務官が山田氏のイメージカラーである黄色のトップス姿で商店街を練り歩くと、撮影会状態に。アラフォーの女性を中心に、SPEED世代からの人気はいまだ色あせていない。

 立憲民主党から立候補した“筆談ホステス”の斉藤里恵氏(36)には元「モーニング娘。」の市井紗耶香氏がサポート。昨年の参院選をともに戦った同い年で、子育て中と共通項が多く、街頭だけでなく、証紙貼りの作業をしている様子までツイッターに寄せている。

 元アイドル勢に負けない華やかさを見せたのは、都民ファーストの会・天風いぶき氏(35)の応援団。元タカラジェンヌで、小池百合子都知事の元秘書という毛並みの良さだが、宝塚時代の同僚である朝風れいや光海舞人らが駆け付け、JR赤羽駅前でビラ配り。いずれも男役で背筋をピンと伸ばし、颯爽と歩く姿に“センベロの聖地”は一瞬にして、宝塚のステージへと様変わりだ。

 アベノマスクブラのポスターで世間の度肝を抜いたホリエモン新党の新藤加菜氏(27)は、ネットアイドルとあって、街頭に立てば、ユーチューバーやカメコで黒山の人だかりになる。

 30日はNHKから国民を守る党の美女メンバーに加え、都知事選に立候補している“スーパークレイジー君”こと西本誠氏(33)とコラボし、ダンスを披露。破天荒なパフォーマンスを連発しているように見えるが、それも「政治に関心のない若者層に興味を持ってもらいたい」(新藤氏)との一心からだ。

「なんとか応援に来てもらいたい」と祈るのは、日本維新の会から立候補している佐藤古都氏(32)をサポートする音喜多駿参院議員。新型コロナ対策で“将来の首相候補”にも躍り出た大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会副代表)に応援を依頼しており、まだ返事はないそうだが、サプライズでの応援を実現させたいという。

 投開票日前日のラストサタデーは、各陣営でさらなる目玉弁士が揃い踏みとなるのは必至。1人しか勝ち抜けられないシ烈なバトルを制するのは――。